NEWS/TOPICS法律実務学科2年生ディベートを行いました

  • 2019年12月6日

11月25日(月)法律実務学科2年生がプレゼミナールの授業でディベートを行いました。

『抽象的違憲審査制度※』について、肯定側と否定側に分かれて討論を広げました。

※抽象的違憲審査制度とは
特別に設けられた違法裁判所が、具体的な訴訟と関係なく違憲審査を行う制度。
この制度は違法秩序の維持に重点を置くため、違法保障型と呼ばれており、ドイツやイタリアなどのヨーロッパ大陸の国々に採用されている。

まず肯定側、否定側ともに過去の判例を参照するなどそれぞれ主張をします。

互いの主張を聞いたうえで作戦会議をし、質問と回答の時間を設け、最後にそれぞれの結論を述べました。
分単位で定められた時間の中でスピーディに展開していきます!

最後に先生から講評を受けます。ディベートはほとんどの学生が初めての挑戦でした。講評の後は緊張がほぐれてクラス内に和やかな笑顔が戻りました。

皆さんおつかれ様でした!まるで大学生の講義を見学しているような、一人ひとりがしっかりと自分の役目を果たしていました。
大学生や社会人になるにしたがって、相手の前に立って話をする機会は増えていきます。今日のディベートを乗り越えた皆さんならこの先もきっと大丈夫です。応援しています!