NEWS/TOPICS東京証券取引所を見学しました

  • 2019年6月6日

6月4日(火)1年生法律経済学科全員で「東京証券取引所」の見学に出かけました。
当日は朝9時半に建物西入口に集合し、ボディーチェックを受けてエントランスホールに入場。

そのままエスカレータで2階のビデオ上映室にて約15分間「東京証券取引所の歴史や役割」を解説したビデオを視聴しました。東京と大阪の取引所の歴史や現在の役割の違いなど、初めて学んだこともありました。
ビデオ視聴後は館内見学。担当の女性に引率されて、建物の説明や歴史についての説明を受けました。

以前は、証券会社のトレーダーが2000人以上も株券売買で直接立ち会っていたそうですが、現在は全てコンピュータ取引に変わったとのことで、各テレビ局のブース以外にはほとんど人がいないそうです。

特に印象的だったのは「チッカー」という、グルグル回る電光掲示板に日本全国の会社の株価がすごいスピードで回り、時々刻々数字が変わりながらリアルタイムで株価を映し出していきます。スピードは取引が多いと早くなり、少なくなるとゆっくり、と変化するそうです。

そして、中2階のオープンプラットホームにある「歓迎 駿台法律経済&ビジネス専門学校 御一同様」と映し出された大画面の前で一同記念撮影。

最後にビデオ上映室に戻り担当の方から「証券市場の仕組みと機能」について約40分間レクチャーを聞き終了しました。上場している会社のグループが4つあることや上場企業数の変化など世界の中での「日本の証券市場」についても知ることができました。

事前に、政経の授業で株式についての事前勉強をしていても、かなり専門的な内容もあり正直難しかったですがとても有意義な体験となりました。将来に向けて公的な年金だけでなく、資産形成についても勉強になった半日となり、担当の方の「学生は将来の投資家」という言葉が印象に残りました。