NEWS/TOPICS公務員試験~ドンナ問題?コンナ問題!②~

  • 2021年3月29日

はじめに

掲載問題についての質問や解説についてのお問い合わせはご遠慮願います。このシリーズはあくまでも公務員試験の問題紹介と簡単なヒントや考え方を示すものです。本校の授業では分野別に基本をマスターしたうえで、過去問題演習と解説を重ねて実力を高めて行きます。

2021年 第2回

今回は2020年度「東京特別区Ⅲ類試験」(9月13日実施)から1題を紹介します!

【№2】数的推理

1周5.0kmのランニングコースがある。A,Bの2人が同じスタート地点から、Aは時計周りに、Bは反時計周りに同時にスタートし、その12分後に2人は初めてすれ違った。Aが2周して出発した地点に戻るのと、Bが3周して出発地点に戻るのが同時であったとすると、Aが1周するのに要した時間はどれか。ただし、AとBの走る速さはそれぞれ一定とする。

ヒント

距離=(速さ)×(時間)の式に従って方程式をつくり解く方法が一般的ですが、この問題では少し工夫をすれば速く簡単に解けます。出発した地点をAは2周(10km)する間に、Bは3周(15km)することから、Aの速さとBの速さの比は 10:15=2:3 であることがわかる。このことを利用すれば、Aは1周の5分の1である1kmを走るのに6分を要することが簡単にわかってしまいます。

皆さん、答えは分かりましたか?
今回の問題の答えは、このページの下に載せてあります。

『この問題が面白かった!もっと詳しく知りたい!』そう思った方は、ぜひオープンキャンパスまたはオンライン学校説明会にお越しください!

正答 2